ぐっすりコラム

NPO睡眠文化研究会事務局長 鍛治恵さんによる"明日のパフォーマンス"を全開にする快眠レシピ!

寝顔美女たちも入眠ルーティーンにしているアロマの香り。

当サイトの「寝顔美女」シリーズに登場していただいた女性タレント・モデルさんの多くが、就寝前の習慣としてアロマテラピーを実践していましたね。

いま、様々な生活のシーンでアロマを楽しむことが広まっていますが、せっかくアロマをミストで拡散させる芳香器「アロマディフューザー」を買ったのに、使っているうちに準備するのが億劫になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。

実は、もともとアロマの香りを楽しむのに専門的な器具は必要ないそうです。容器に熱い湯を入れてアロマオイルを数滴たらすだけ! アロマオイルが温まり、香りが部屋に広がるんだとか。

また、ひとりで楽しむなら、寝る前にタオルなどの布にアロマオイルを垂らして枕元に置けばOK。部屋中に拡散しない分、オイルも節約できるそうですよ。

ではなぜ、アロマ、香りが良い睡眠をもたらしてくれるのでしょうか。

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ぐっすりその3 【香りで、眠りを呼び寄せよう!】

鍛治さんによりますと、眠りを誘うには、「五感」を通じて心身を安らかにすることが肝心なのだそうです。

そして、この「五感」――視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚のなかで、もっとも簡単に眠り効果が得られるのは「嗅覚」。なぜなら嗅覚は、ほかの四つの感覚とは違う神経路をもっているからなのだそうです。

嗅覚以外の感覚は、いったん「大脳新皮質」を経由してから「大脳辺縁系」に伝わりますが、鼻は大脳辺縁系と距離が近いため、直接つながります。

大脳辺縁系と、その中にある視床下部は、自律神経をつかさどるゾーン。嗅覚はそこにダイレクトに働きかけることができるのです。

眠りには、ラベンダー、カモミール、ネロリなどの香りがお勧め!

そこで役立つのが「アロマテラピー」のノウハウ。ある実験によると、アロマディフューザーを使うと、使わなかったときよりも寝つきまでの時間が7分も縮まり、熟睡度も上がったというのです。

この香り効果、活用しない手はありません。とはいえ、アロマオイルの種類によっては逆効果になるので気をつけたいところ。たとえば、ローズマリーやレモンは「バッチリ覚醒」の効果があり、朝一番がお勧め。

夜に向いているのは、鎮静効果のあるラベンダー、カモミール、ネロリなど。ベルガモットも、体温の低下を誘う作用があるのでお勧めだそうですよ。

夜のひととき、眠りを誘う効果のあるアロマでリラックスしよう。

監修:NPO法人睡眠文化研究会事務局長 
睡眠改善インストラクター
鍛治 恵(かじ めぐみ)
東京生まれ。1989年ロフテー株式会社入社後、快眠スタジオにて睡眠文化の調査研究業務に従事。1999年睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動後、主任研究員を経て2009年まで同所長。睡眠文化調査研究や睡眠文化フォーラムなどのコーディネートを行う。2006年、睡眠改善インストラクター認定。2009年ロフテー株式会社を退社しフリーに。同年10月から独立した活動を開始し、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。2016年、京都大学で開催される「ねむり展」(4月6日~6月26日)および「ねむり展」関連イベント「京都で眠ろう」でコーディネーターを務める。

NPO法人 睡眠文化研究会WEBSITE

334611-1

参照元:鍛治惠著「ぐっすり。明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60」(新潮社)

suichan
アロマだけに、アロマって間に眠れるぐぅ。

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