ぐっすりコラム

NPO睡眠文化研究会事務局長 鍛治恵さんによる“明日のパフォーマンス”を全開にする快眠レシピ!

早寝は青森県民と秋田県民、夜ふかしは東京都民!

睡マーの皆さん、快眠で健やかな日々を送っているでしょうか。でも、季節もめぐり初夏の陽気になってくると、ついつい夜ふかしになりますよね。

総務省統計局「社会生活基本調査」(平成23年)によると、全国平均の就寝時間(平日)は23時15分。都道府県別でもっとも早く寝るのは青森県と秋田県の22時35分。続いて山形県の22時43分、岩手県の22時47分となっています。

一方、夜ふかしの第1位は東京都の23時41分。早寝の青森県と秋田県と差は1時間6分もあります。続いて神奈川県の23時36分、大阪府の23時32分、福岡県の23時26分、京都府の23時25分となっています。やはり都市生活者が夜ふかしの傾向にあり、就寝時間は23時台の半ば過ぎです。

この統計データを知って「ああ、最近夜ふし気味だから11時になったらベッドに入ろう」と思った睡マーさん、ちょっと待ってください!どうもベッドに入ればいいってもんじゃないそうなんです。

ぐっすりその2 【眠くなるまでベッドに入らない!】

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確かに夜更しは良くない習慣ですが、鍛治さんによれば、眠くないのに寝床につくのは考えもの。その理由は、寝つくまでに時間がかかり、その間ずっとストレスフルな気持ちになるからなのだそうです。

焦りながら寝ても、良い眠りは得られません。
それなら、眠くなるまでベッドに入らないほうがいい。

とくに年齢を重ねた方々は、「寝よう、寝よう」とがんばらないほうがいいそう。加齢によって睡眠の質や構造が変わってきているのだから、無理したところで寝られるはずもないのです。

でも、眠くなるまで起きていたら、睡眠習慣のリズムが狂ってしまう!と心配される睡マーの皆さん、ご安心ください。

眠くなるまで待つ時間をリラックスのために使うのです。ここで役立つのが、第1回の「自分だけの入眠儀式をつくろう!」。寝る前のひととき、心身をリラックスさせる習慣をもつことで、眠りのスイッチを入れるのです。

たとえば、お気に入りのハーブを使ってお茶を淹れ、ちょっと贅沢な夜更けのティータイムを楽しみましょう。ハーブの種類は好きに決めてOKですが、カモミールなら鎮静効果も高く、眠気が訪れやすくなるのだとか!あえてホットで飲んで、体温をあげるのがコツ。するとその後の体温低下&眠りのきっかけを上手につかめるそうですよ。

眠くなるまでの時間は、体をじんわり温めながらリラックスして過ごそう。

監修:NPO法人睡眠文化研究会事務局長 
睡眠改善インストラクター
鍛治 恵(かじ めぐみ)
東京生まれ。1989年ロフテー株式会社入社後、快眠スタジオにて睡眠文化の調査研究業務に従事。1999年睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動後、主任研究員を経て2009年まで同所長。睡眠文化調査研究や睡眠文化フォーラムなどのコーディネートを行う。2006年、睡眠改善インストラクター認定。2009年ロフテー株式会社を退社しフリーに。同年10月から独立した活動を開始し、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。2016年、京都大学で開催される「ねむり展」(4月6日~6月26日)および「ねむり展」関連イベント「京都で眠ろう」でコーディネーターを務める。

NPO法人 睡眠文化研究会WEBSITE

334611-1

参照元:鍛治惠著「ぐっすり。明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60」(新潮社)

総務省統計局「社会生活基本調査」

suichanスイは、いつもベッドに入る前に眠くなるぐぅ。

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