「羊が一匹…羊が二匹…」眠れないときに羊を数えるのは逆効果?

countingsheep-title

入眠方法として最も有名で、最も簡単な行為といえば、「羊を数えること」なのではないでしょうか。

そのルーツは、羊飼いが眠くなるまで羊を数えていたとか、英語の「Sleep」と「Sheep」の発音が似ているとか諸説あります。

ところが、2002年にオックスフォード大学がおこなった研究によると、羊を数える眠り方は効果的ではないという結論が出されているのです。

研究では被験者を、羊を数えるグループ、何もしないグループ、静かな海辺や小川など自然を思い浮かべるグループの、3つに分けられました。

その結果、静かな海辺や小川など自然を思い浮かべるグループが平均で20分も早く入眠したそうです。

結果、羊を数えることより自然を思い浮かべることのほうが、眠りやすかったのです。

また、日本でも同様の実験がおこなわれています。

2012年、広島国際大学の田中秀樹教授の研究チームは、眠くなくコンディションのよい学生14人を日中に、羊を数えて眠るパターンと、腹式呼吸で眠るパターンの、2パターンで実験をおこないました。

その結果、ウトウト時に出る脳波が現れるまでの平均時間は、羊を数えたときが14分4秒。それに対して腹式呼吸は9分32秒。さらに、20分間に3分以上継続して眠りに落ちた学生は、羊を数えたときが5人。腹式呼吸のときは9人と、約2倍になったそうです。

これらの研究がすべてだとはいいきれませんが、少なくとも眠れないときに羊を数えるのは、あまり効果的ではないようです。

suichan-cmt-12
眠れない時数えるのは、羊ではなくねるねるねるね!(詳しくはココ)

この記事のキーワード:

睡眠の大切さに少しでも目覚めたあなたはもう、
立派な睡マー
世界睡眠会議をフォローして
睡マーになりませんか!

ただいまの睡マさんは21973です。