眠くなる絵本「おやすみ、ロジャー」が全世界で大ブーム!!

今、世界中で大ヒットしている「おやすみ、ロジャー」をご存じでしょうか。スウェーデンの行動科学者、カール=ヨハン・エリーン氏によって描かれた絵本なのですが、ただの絵本ではありません。なんと、たった10分程度読み聞かせるだけで、なかなか寝てくれない子供を簡単に寝かしつけられるという画期的な絵本なのです。

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この絵本は2010年にスウェーデンで出版されると、その絶大な睡眠効果が話題を呼び、またたくまに世界中へと拡散。そして昨年11月、ついに日本上陸を果たし、すでに約50万部のベストセラーに!

内容は、『眠りたくても眠れないうさぎの「ロジャー」が「あくびおじさん」のもとへ訪ねる』という、子供にも入り込みやすいシンプルなストーリー。それでいて、至るところに眠くなる心理的な描写や仕掛けが満載なのです。例えば・・・

  • 【あくびする】と書かれている箇所では、子供と一緒にあくびをする
  • 【なまえ】と書かれている箇所では、子供の名前を入れて読んであげる
  • うさぎの名前「ロジャー」は、「ロー」・「ジーャー」とあくびを2回しながら読むと、さらに効果的
  • 【太字】の箇所は、言葉や文を強調して読む
  • 【色文字】の箇所は、ゆっくり、静かな声で読む

など、読み手への指示も書かれています。また、物語の途中に登場する「ウトウトフクロウ」が教える体の力を抜く方法は、実際の医療現場でも導入されているそうです。

「おやすみ、ロジャー」はリラクゼーションを目的とした心理学のテクニックに基づいているため、子供のみならず、大人にも効果てきめん。そのため、『車を運転している人のそばでは絶対に音読しないこと』との注意書きもあるぐらい。絵本というよりは、「寝かせるための発明品」といっても過言ではありません。

suichan-cmt-05森本レオさんに読んでもらったら、スイちゃんは10秒で寝落ちだぐぅ。

画像提供:「飛鳥新社」

更新日:2016年3月18日 書いた人:渡辺岳人

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