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みなさん、おはようございます!
睡眠研究部員の三田寺理紗です。

「寝具のプロに、寝具選びのポイントを教えてもらう!」ミッション。今回は「枕」がテーマです。

第1回の羽毛布団に続き、昭和西川さんの本社ショールームに伺いました!

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今日、アドバイスしていただく寝具のプロは、昭和西川株式会社MD課の栗城康宏課長です。

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栗城さん、よろしくお願いします!

自分に合った、枕選びのポイントは?

では、さっそく枕の選び方を教えていただきましょう。

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三田寺「栗城さん、ズバリ、枕選びのポイントは何でしょう?」

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栗城「はい、素材、高さ、大きさの3点が重要です」

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三田寺「おお、いきなりズバリとお答えいただきました。そのポイントについて、順番にいろいろ教えてください!」

素材選びは「お好み」次第!

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ひとつ目のポイントは「素材」です。つまり、枕の中に詰めてあるモノが何かっていうことですね。

ショールームにある、いろんな素材の枕を並べていただきました。いくつか、代表的な素材をご紹介します。

パイプ

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「パイプ」というのは、この写真で私が指先につまんでいるポリエチレンのパイプを小さくカットしたパーツです。

ちょっとゴツゴツ感がありますが、通気性や耐久性がよく、メンテナンスも楽ちんという特長があります。

低反発ウレタン

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低反発ウレタンの枕も根強い人気があります。柔らかに頭や首元を包み込んでくれて、安定感のある寝心地が特長ですね。

羽毛(ダウン)

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高級ホテルなどによくある、羽毛(ダウン)の枕。ふんわか柔らかく、高級感があるのが特長です。この枕で眠るのは、ちょっとセレブな気分だろうな。。

ムアツ

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昭和西川の定番アイテムである「ムアツ」の枕です。ムアツの枕にもいろんなタイプが用意されています。この写真の枕は、左右が少し高めになっていて横向き寝がしやすいように立体成形されています。

ほかにも、日本の伝統的枕の定番といえる「そばがら」とか、挙げていくときりが無いくらいいろんな素材がありますが……。

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三田寺「栗城さん、枕の素材、何を基準に選べばいいんでしょうか?」

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栗城「はい、お好みで! ということになりますね……」

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三田寺「え? そうなんですね」

硬さや感触、通気性など、素材によって特長はありますが、最終的に大切なのは使う人の「好み」。「枕が変わると寝られない」という話がよくあるように、枕は「好み」がとても大事ということですね。

高さが合っていないと体調不良の原因にも!

次のポイントは枕の「高さ」です。

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栗城「人が寝ている時、腰に約44%、頭には約8%の体重が掛かると言われています。たとえば、体重60kgの人であれば。5kgくらいの重さを枕が支えていることになります。枕は、理想的な寝姿勢で、頭と寝床の隙間を支えるツール。高過ぎても、低過ぎてもよくありません」

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三田寺「へえ、一晩中5kgとかの重さを支える枕。とっても大事なのも当然ですね」

高過ぎたり低過ぎたりすると、いろんな体調不良などの原因になることもあるそうです。

高すぎる枕の場合
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栗城「枕が高過ぎると、頸椎が圧迫されたりして、肩こりや首の痛みを引き起こすことがあると言われています。とくに仰向け寝のときに、いびきや睡眠時無呼吸の原因になることも。さらに、首もとの皺ができやすいことも懸念されます」

低過ぎる枕の場合

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栗城「低過ぎる枕は、顔のむくみや不眠症、貧血の原因になることがあると言われています。また、頸椎が不自然な曲がり方をするために、頸椎の圧迫や、肩こり、首の痛みなどを引き起こしやすいのは、高すぎる枕と同じです」

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三田寺「なるほどぉ。枕の高さ、大事です」

逆に考えると、高さが合わない枕を使っている人は、枕を変えるだけで睡眠の質が劇的に良くなっちゃう可能性もあるっていうことですね。

寝る時の、理想の姿勢って?

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三田寺「ところで栗城さん、寝る時の理想の姿勢ってどんな感じなんですか?」

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栗城「そうですね。わかりやすく言うと、まっすぐに立った姿勢をそのまま横にするイメージです」

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栗城「実際には布団やマットが身体の重さで少し沈み込んだりしますから、この図のような姿勢にはなかなかなりませんが、頸椎が不自然に曲がらないような姿勢であることが大切です」

自分に合った枕の高さの目安

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栗城「一般的に、男性や少し猫背気味の方は高めの枕を好む傾向がありますし、女性や子ども、やせ形の方は低めの枕を好むケースが多いです。理想の寝姿勢の目安としては、仰向け寝の時、額と顎の先端が5度程度の差で下がっている状態が良いとされています」

枕の大きさの標準は?

自分に合った枕選び、3つめのポイントは「大きさ」です。

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三田寺「海外のホテルなどで大きな枕があるとなんだかうれしいですけど、自分ちのベッドには大き過ぎる気もするし……。栗城さん、枕の大きさって、何か基準があるんですか?」

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栗城「はい。日本では63cm x 43cmが『標準サイズ』とされています。たとえば昭和西川のオンラインショップでも、このサイズを標準としていろんな枕カバーがラインアップされているんですよ」

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枕の大きさの標準、このくらい

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三田寺「へえ、枕の標準サイズがあるんですね。知りませんでした。」

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栗城「人の頭の幅はおよそ20cmです。普通の方で、一晩で20回ほど寝返りを打つと言われていて、63cmという標準的な枕のサイズはちょうど頭3つ分。寝返りを打っても枕から頭が外れにくいサイズになっているんです」

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三田寺「なるほど!なにごとにもちゃんと理由があるんですね」

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栗城「標準サイズのほかに、大きめや小さめの枕がありますが、どのサイズを選ぶかはこれもまたお好み次第。大きめの枕を選ぶ方は、すっぽりと包まれるような感覚を好む人が多いですね」

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三田寺「ああ、その気持ち、私にもわかります。大きい方が寝返りも打ちやすい気がするし」

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栗城「たしかに、大きい枕の方が寝返りを打ちやすいのも特長ですね。ただ、たとえばムアツ枕には、寝返りを打ちやすいように左右の両側を少し高く立体成形にするなど、工夫を盛り込んだ枕もありますよ」

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横向きに寝やすい!

実際に試して買うのがいいんですね?

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三田寺「素材、高さ、大きさ。枕選びのポイントはわかりました。でも栗城さん、高さや大きさ、それに素材の感触も、見るだけや少し触ったくらいじゃわからないですよね……」

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栗城「そうですね。本当は、実際に試してみるのが理想です。普通のショップではベッドなどに寝て試してみることは難しいですが、たとえば、東京都立川市にある昭和西川の直営ショップ『SN NISHIKAWA』では、用意してある枕のお試しをしていただけますし、オーダーメイドもできますよ」

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これが「SN NISHIKAWA」だ!

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三田寺「わあ、すてきなショップ。睡マーなら一度は行かなきゃダメですね」

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栗城「あと、ほかのショップなどでも枕をオーダーメイドしたり、試してみてから買う時に、ひとつ注意してほしいことがあるんです」

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三田寺「え、なんですか?」

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栗城「自宅とショップでは、ベッドが違うということです。ショップではちょうどいい寝心地だと感じたのに、自分のベッドで使ってみたら感触が合わないということがありがちなんですね」

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三田寺「なるほどぉ。でも、それはどうしようもないですよね」

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栗城「そういう意味でも、オススメしたいのが高さ調整のできる高機能な枕です。たとえば、ムアツ枕のなかには高さ調整できるモノがあるんですよ」

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このタイプはシートの出し入れ簡単に高さ調整可能!

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このタイプは底面のパイプの量で高さ調整可能!

いろんな枕の寝心地を体感してみました!

いかがでしたか。栗城さんの説明のおかげで、枕の大切さや、枕選びのポイントがよくわかりましたよね。みなさんも、自分が使っている枕を、ちょっと見直してみてください。

レポートの締めくくりは、いろんな枕の寝心地体験です。

首元きれいまくら(パイプ)

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まず、快眠セラピスト、三橋美穂さん監修の『首元きれいまくら』です。中央と左右が3つのポケットに分かれていて、中身のパイプの量で高さを調整できます。丸洗いできるっていうのも魅力です。

低反発チップ

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感触の柔らかい低反発チップの枕です。横向きに寝た時にもぴったりサイズでした。(頸椎がまっすぐに保たれてるでしょ)

羽毛

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高級感のある羽毛の枕。フィット感があって、ふわっと首と頭を支えてくれる感じです。

ムアツまくら(その1)

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立体的に成形されたフォルムがかわいい「ムアツまくら」です。私には「もう少し低くてもいいかな」という感じですが、底面のパイプの量で高さ調整もできます。

ムアツまくら(その2)

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理想の眠りを追求して生まれた『ムアツ スリープ スパ』ブランドの枕です。高さは「ハイタイプ」と「ロータイプ」が用意されているし、底面のシートを出し入れすることで好みの高さに調整できます。

しかも、「高弾性」=弾力があって頭をしっかり支えてくれる、「高通気」=通気性がよく、「低反発」=柔らかく頭にフィット、と3タイプのムアツがラインアップされていて、好みの寝心地を選べます。

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どの枕もとても魅力的でした。どれかひとつを選べと言われたら……。

迷うなぁ……。

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じゃーん!

私が選んだのは、『ムアツ スリープ スパ』の枕です。

ああ、早くおうちに帰って眠りたい気分。そうなんです。枕選びにこだわると、寝るのが楽しみになるっていうことも発見です。

みなさんも、今回のレポートを参考に、自分に合った枕を探してみてくださいね。

それでは、おやすみなさい!

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