やってみよう!快眠TIPS

「パジャマは部屋着」が良くない3つの理由

寝るときはちゃんとパジャマに着替えよう!

今回おすすめのTIPSは「寝るときはパジャマに着替えること」です。「時間はたっぷり寝ているのに、朝起きても体の疲れが取れていない」などと感じている人。部屋着のままで眠っていませんか? もしかすると、その部屋着が体を締め付けたりする影響で、疲れが取れにくくなっているのかも知れません。

なぜ、部屋着で寝るのはよくないのでしょうか。「パジャマ=寝間着=睡眠のための衣服」にとって大切な条件を挙げながら、部屋着で寝るのがオススメできない理由をご紹介します。

寝るときに着るものの条件
吸湿性に優れていること。

寝ている時に、人はかなりの汗をかいています。とくに、眠りにつくときは深部体温を下げる必要があることから、多めに汗をかくとされています。夏はもちろん、冬でも羽毛布団など保温性の高い寝具で眠っていると、体が汗ばむのを感じることがありますよね。

睡眠中に汗などで体内から発散される水分量は、冬でも約200cc(コップ1杯分)、夏場にはその2倍以上といわれます。そのほとんどは肌を伝う「汗」ではなく、皮膚や呼気によって水分が発散される「不感蒸泄」と呼ばれる生理現象。とはいえ、汗となって流れる水分をしっかりと受け止めてくれる吸湿性は、寝るときに身に着ける衣服の必須条件といえます。

素材が化学繊維のフリースなどにはあまり吸湿性を重視していないものが多いので、汗をかくとべたつく感じになってしまうことがあるのです。

寝るときに着るものの条件
柔らかくて肌触りがいいこと。

ぐっすり眠るために大切なのが「リラックス」。パジャマには、綿やシルク、麻などの天然繊維が好まれます。また、ガーゼやパイル、ネル(フランネル)といった、肌触りがよくて柔らかい生地が多いのも、人がリラックスするために優れた素材だからといえるでしょう。

最近は、吸湿速乾性に優れていたり吸湿して発熱する化学繊維を取り入れた生地も多いですが、寝るときに着るのなら、化学繊維を使用した製品であっても肌触りや柔らかさにもこだわるのがオススメです。

トレーナーやジャージなどのスポーツウェアで寝ている人も多いと思います。でも、運動時に着ることを想定してつくられる衣類は、柔らかさや地肌への感触よりも機能性を重視して作られていますので、寝る時に着るものとしては適していません。

寝るときに着るものの条件
締め付けがなく寝返りが打ちやすいこと。

腰、袖口や足首などを締め付けることなく、寝返りを打つときに邪魔にならないということも、いいパジャマの条件です。

「私の部屋着はゆったりしてるよ」と思っていても、あくまでも外出時の行動を想定している洋服であれば、腰のゴムなどの締め付けはパジャマと比べるときついのが当たり前。本当にリラックスした「ぐっすり」を妨げてしまいます。また、寝姿勢で首に負担がかかるパーカーを着て眠るのは、今夜からすぐにやめましょう。

さらに、素材によっては布団などとの摩擦が強く、寝返りを打つときに余分な力が必要になってしまうことになりかねません。起きた時に疲れが取れていないと感じる原因のひとつが、部屋着で寝てしまうことにあるのかも知れません。

そして、とても大切なことがあります。寝る前にパジャマに着替えることは、ココロとカラダに優しい入眠儀式になってくれるのです。ちゃんとパジャマに着替えることは世界睡眠会議が提唱する『ぐっすり心得』のひとつです。

よし、さっそくパジャマを買いに行こう! と思ってくれた方に、もうひとつアドバイス。「とりあえず1着」用意するだけでは、洗濯してまだ乾いていない時などに「今日は部屋着でいいか」となってしまい、せっかくのパジャマ習慣がなかなか身に付かない可能性があります。

必ずしも毎日洗濯する必要はないでしょうが、夏用と冬用、それぞれ2〜3着は用意しておくのがいいですね。

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