やってみよう!快眠TIPS

寝苦しい夜対策の奥の手!「寝床の移動」と「蚊帳」にトライ

今年は梅雨明け前から熱帯夜続きで、すでに寝苦しさにグッタリしている方も多いのではないでしょうか。眠れない日が続くと日中のパフォーマンスも落ちて、仕事や家事が思うようにはかどらず、溜まっていく用事にうんざり…なんてことにも。そうならないように、寝苦しい夜を乗り切る、ちょっとユニークな奥の手をご紹介します。

寝床を「ヒンヤリゾーン」に移してみる

下のグラフは2009年に全国の20~49歳男女を対象に行われた調査結果です。「暑くて寝苦しい夜の対策として何をしていますか?」という質問に対して、「エアコンをつける」「扇風機をつける」「窓を開ける」「薄着をする」「冷却枕を使用する」など、皆、さまざまな対策をしているのがわかります。


出典:空気の困りごとラボ

しかしながら、冷房や扇風機はタイマーが切れると寝苦しさが戻ってしまったり、逆に冷え過ぎてしまったり。一晩中、快適な環境にするというのは工夫が必要です。こうした、いわば「正攻法」が上手くいかなかったときは、ちょっとユニークな方法にトライしてみませんか?
その1つが「寝床の移動」です。

ベッド派でも布団派でも、ほとんどの方は1年中、決まった部屋の決まった場所で、決まった方角を向いて寝ているのではないでしょうか。
しかし、家の中の温度は部屋によって大きく違います。一戸建てなら2階、3階と上にいくほど暖かく、下にいくほど涼しいもの。マンションでも北向き、南向きなど、部屋や窓の向きで環境が異なる場合が少なくありません。

夏の寝苦しい夜は廊下や部屋の境目など、家の中の「ヒンヤリゾーン」に寝床を移動してみるのがおすすめです。窓を少しだけ開けて、和室のふすまや部屋のドアを全開にし、入り口部分に枕がくるように寝床を配置すると、風が通って快適です。
ただし、窓を開けるときは、窓ガラスを固定できる防犯グッズでロックするなど、安全対策をしっかりすることを忘れずに。

家族そろって廊下に直列に布団を敷いたり、和室のふすまを外して入り口部分に枕がくるように布団を並べたりすると、気分が変わって子ども達も楽しめるのではないでしょうか。
あなたの家の中の「ヒンヤリゾーン」をチェックして、ぜひお試しあれ。

「蚊帳」で心地よい空間をつくる

寝床を移動したのは良いけれど、ドアやふすまを開け放したら妙に広くて落ち着かない、という場合もあるでしょう。そういうときは、蚊帳(かや)をプラスしてみるのがおすすめです。

人間には、狭くて暗い空間にいると安心する性質があるようです。「狭いところは嫌い」という人でも、だだっ広い空間の中央にポツンと置かれた布団で寝たい、と思うことはまずないでしょう。
四方を壁に守られている状況は「閉じた空間」であると同時に、侵入者が入ってくる心配から「解放されている空間」でもあります。

狭いけれどホッとできる、何かに包まれているような場所。それは元をたどると、お母さんのおなかの中にいた時の記憶につながるようです。母親の胎内でスヤスヤ眠る赤ちゃんの安心感…私達の中にはその感覚が残っているのです。

蚊帳は虫対策であると同時に、「眠りの場」をゆるやかに仕切る機能を持っています。これなら狭いところが苦手な人でも大丈夫。シースルーなので外の様子も分かり、同時に「自分だけの安眠空間」もゲットできます。とくに蚊帳を初めて体験するお子さん達は、喜ぶこと間違いなしです。


夏には夏用の布団を使用するように、家の中にも夏に合う寝場所と冬に合う寝場所があるのではないでしょうか。ぜひあなたなりの、夏の眠り方を見つけてください。

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