第1回おいしく学ぶクビレ女子会

「寝るだけでダイエット?」
お役立ちレポート!


ちゃんと眠ればきれいになれる?
明日から実践できる「快眠×クビレ」アドバイスを大公開

睡眠を味方につけて、美しいクビレ体型をキープするためのセミナー「おいしく学ぶクビレ女子会」が6月27日、肉割烹『もつ吉 渋谷店』で開催されました。アドバイザーは、自ら睡眠を改善して15kg痩せた睡眠コンサルタントの友野なおさん。総勢40名の参加者が驚きに包まれた「快眠×クビレ」の秘訣を紹介します。

「寝ないとブタになる」「眠る大人は若返る」
ダイエットしたい人ほど睡眠時間を削ってはダメ!

人生80年とした場合、睡眠の占める時間は25年にもなります。これだけの長時間を眠って過ごすなんてもったいないと感じるかもしれませんが、睡眠を削るのは心身の健康に逆効果なんです。睡眠には「美肌」「ダイエット」「アンチエイジング」「免疫力アップ」「学力アップ」などさまざまな効果があります。ひと昔前は「寝るとブタになる」なんて言われていたけど、「寝ないとブタになる」が真実。さらに「寝る子は育つ」との言葉になぞらえていえば「眠る大人は若返る」ですね。
(以下、太字は友野さんのお話し)

会場では研究データなどのエビデンスも映像で紹介しながら、快眠とクビレ=ダイエットの関係について、わかりやすく話してくれた友野さん。「22時〜2時はお肌のゴールデンタイムと聞いたことがある人も多いと思いますが、これはひと昔前の常識で、今では都市伝説です」という言葉には、参加者のみなさんが「えーっ!」と驚きの声をあげていました。

寝不足状態だと糖質と脂質の代謝はダウン。
さらにホルモンレベルで食欲が増加!

約8年前、当時29歳だった私の睡眠は「ぐちゃぐちゃ」でした。プライベートでも仕事でも問題を抱えていて、どうしていいのかわからないときに、ふとしたきっかけで睡眠を変えてみたら180度人生が変わったのです。

この経験から大学に進んで睡眠を学び、睡眠を改善することから生活を変えていき現在に至るわけですが、眠りを変えて痩せたのはたまたま私がラッキーだったわけではありません。睡眠時間と肥満度の関係性を示したデータを見ると、7〜9時間眠っている人がもっともBMIの値が低くなっています。これよりも3時間程度短い4時間睡眠者は肥満度が73%高くなり、5時間睡眠者でも50%高くなるとわかっています。個人差があるものの、一般的に理想的な睡眠時間は7〜9時間です。

ではなぜ眠らないと太るのでしょう。大きく関係するのが食欲です。睡眠が足りないと食欲中枢が乱れるために、食欲を増すホルモンが増えて、食欲を抑えるホルモンが減る。自分の意思ではなくて、ホルモンレベルで食べたい欲求が沸くので、睡眠をとらないと23%くらい摂取カロリーが増してしまいます。だからダイエットで食欲制限していたのに、寝不足ゆえにリバウンドしたというのは、体の仕組みとして自然なことです。眠らないと糖質と脂質の代謝が悪くなるのに糖質や脂質を欲するようになることが研究でもわかっています。

友野さんの場合、「きちんと寝るようになってから半年で7kg、1年で10kg体重が減りました。いつの間にか自然に痩せていて、今は睡眠改善前のマイナス15kg」を実現できたそうです。実体験で説得力抜群なうえに、ちゃんと寝ないと太りやすくなってしまう理由がわかりやすく説明されて、多くの参加者のみなさんがメモをとっている様子が印象的でした。

日本の女性は睡眠時間が短い
ならば眠りの質は満たされている?

日本は先進国26か国で比較すると、2番目に眠っていない国で、1番目の韓国との差は2分。ほとんど同率1位といっていいでしょう。とくに女性は男性よりも睡眠時間が短いのですが、こうした国はわずか4か国(韓国・日本・インド・メキシコ)だけ。日本は女性にとって眠るのが難しい国といえます。

睡眠時間が6時間未満という方は?」という友野さんの質問に、挙手をした参加者は4割程度。さすがに今回のクビレ女子会に興味をもってくれた参加者のみなさんはきちんと眠ろうとしている方が多いようです。

「いい睡眠」には、量と質が関係します。厚労省のデータでも睡眠時間6時間未満という方の割合が増えている傾向にあって、日本社会の現状は睡眠の「量」を確保するのが難しいといえそうです。だからこそ、眠りの質を上げることが大事になります。睡眠の質というのは、わかりやすく言うと「熟睡感」ですね。朝起きた時にすっきりする感覚があるかどうかが大切です。以下のリストでチェックしてみましょう。

  • □ 朝すっきり起きられない
  • □ 朝食を食べる意欲がない
  • □ 朝に排便がない
  • □ 休日に寝だめする
  • □ 午前中に眠気がある
  • □ ベッドに入って5分以内に眠れる
  • □ ベッドに入って30分以上眠れない
  • □ 夜中に目が覚め、眠れない
  • □ 昼間の活動レベルが低下気味

いかがですか。チェックがゼロという人はめったにいませんから、心配しなくても大丈夫。ただし、5項目以上にチェックが付いた方は要注意。眠りを改善するように、生活習慣を見直してみることがオススメです。

「ぐっすり心得」を友野さんが解説。
睡眠の質をアップしよう!

睡眠の質を上げるには、いくつかのコツがあります。『世界睡眠会議』で提唱している「ぐっすり心得」は、とても参考になりますよ。ウェブサイトでも紹介(参加者のみなさんにはリーフレットを差し上げました)されていますから、今日から早速、ひとつでも実践してみてください。

この後、15項目の「ぐっすり心得」について、友野さんがひとつひとつポイントを説明。とくに「その9:ベッドでテレビやスマホ画面を見つめない」についての「就寝30分前にはスマホを手放しましょう。子どもを対象にしたものですが研究結果も出ているので、試してみてください。私自身、30分〜1時間前にスマホを見ないようにすると、翌朝の熟睡感がぜんぜん違うと感じます」という言葉には、多くの参加者の方が納得と反省の表情でした。

参考記事
ぐっすり心得

最後に、眠る前にカラダをリラックスさせることが大切ということで、椅子に座ったままでもできる「スリープストレッチ」や「椅子ヨガ」を紹介。具体的に睡眠を改善するための方法として、睡眠日誌をつけるのが効果的であることなど、実践的なアドバイス満載のクビレ女子会になったのでした。

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