ぐっすりコラム

ぐっすり その7

朝一番、まずはカーテンを開けよう!

NPO睡眠文化研究会事務局長 鍛治恵さんによる“明日のパフォーマンス”を全開にする快眠レシピ!

朝、スッキリ目覚めたい!

朝が苦手で目覚ましが鳴ってもなかなか起きられず、つい布団の中でぐずぐずしてしまう。なんとか頑張って起きても、午前中はボーッとして仕事や家事に身が入らない…。睡マーの皆さんの中にも、このように朝が苦手な方がいるのではないでしょうか。

スッキリ目覚められれば二度寝、三度寝をすることもなくなり、そのぶんゆっくりと朝食を摂り、時間に余裕を持って1日をスタートできますよね。

では、朝にスッキリと目覚めるにはどうすればいいのでしょうか。それは寝室のカーテンにヒントがあるそうなんです。

コラム⑦イラスト

最強の目覚め!それは光を浴びること

「規則正しい生活を」「起きる・寝る時間を一定に」「早寝早起きが一番」…。

快眠のコツとされるこれらのフレーズを聞くたびに、「それができれば苦労しないよ」と思っている人が多いのではないでしょうか?

また、「朝は眠くてツライ! こればかりはどうしようもない!」と思う人もいるでしょう。
そんなあなたに、目覚めるための「最強ワザ」を伝授しましょう。

そのワザとは、「光を浴びること」。

人間の体は、光を浴びると目覚めます。それは、体内時計が光を感知して、体に「さあ、起きてください!」と知らせを送るから。このとき体内時計はリセットされ、約1日周期のリズムを刻み始めます。

つまり、光を浴びることは、体内時計という天然のタイマーの「スタートスイッチ」を入れることなのです。
ですから、眠くても辛くても、寝床から這い出したら、とにかくカーテンを開けることを習慣にしましょう。

朝、カーテンを開ければ、体内時計がスタート!

朝日を浴びたその瞬間、「あ、少し目覚めた」と感じられるはず。

加えて、普段から寝室のカーテンを光が透けるものにしておきましょう。そのほうが、遮光カーテンで真っ暗にするよりも、楽に起きられるのです。まぶたを閉じていても、体内時計が少しずつ光を感じ取り、体に準備を促すことができるからです。

スタートスイッチが入った体内時計はその後、昼間も夕方も働き続けます。そして約16時間後、「さあ、寝る時間ですよ!」と知らせを送り、眠りへと導いてくれます。
スタートボタンをしっかり押すことは、眠りに欠かせない条件でもあるのです。

良い目覚めと快眠を呼ぶ「朝日スイッチ習慣」! さっそく明日から始めてみませんか。

監修:鍛治 恵(かじ めぐみ)
NPO法人睡眠文化研究会事務局長 睡眠改善インストラクター。東京生まれ。1989年ロフテー株式会社入社後、快眠スタジオにて睡眠文化の調査研究業務に従事。1999年睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動後、主任研究員を経て2009年まで同所長。睡眠文化調査研究や睡眠文化フォーラムなどのコーディネートを行う。2006年、睡眠改善インストラクター認定。2009年ロフテー株式会社を退社しフリーに。同年10月から独立した活動を開始し、NPO睡眠文化研究会を立ち上げる。2016年、京都大学で開催された「ねむり展」(2016年4月6日~6月26日)および「ねむり展」関連イベント「京都で眠ろう」でコーディネーターを務める。
NPO法人 睡眠文化研究会WEBSITE

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参照元:鍛治恵著「ぐっすり。明日のパフォーマンスを全開にする快眠処方箋60」(新潮社)

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