睡眠を学ぼう

睡眠の質をあげよう
眠りのための光と照明

朝目覚めたら明るい太陽の光で体内時計をリセットします。夜も同じように光は私たちの睡眠に大きく影響します。

蛍光灯の昼光色・昼白色・電球色には意味がある

上の写真のように”色”とはそれぞれの光がもつ「色温度」を示しています。おおまかな分類は以下のようになります。

電球色=約3000 K
昼白色=約5000 K
昼光色=約6500 K
(K=ケルビン)

色温度は数値が低いほど赤に、高いほど青(紫)に近づきます。昼間の太陽光の色温度は、おおむね昼白色に近い5000〜6000K程度。光の色の指標としては「白」になります。そして6500Kの昼光色は、さらに青い光ということができるのです。

実は、この白や青の光が、安眠の大敵です。夜、寝る前の時間に白い光や青い光(スマホなどから発せられるブルーライト)を見つめていると、脳がどんどん覚醒してしまうことが、さまざまな研究の結果としてわかっています。

夜は温かい色の光がおすすめ

理想としては、寝る2時間前になったら、室内の照明を白い光から赤い光(白熱電球の色)に切り替えること。夜間、リビングダイニングで過ごすことが多ければ、ダイニングのシーリング(天井の蛍光灯など)照明は消して、暖色系の間接照明に切り替えるのがおすすめですよ。

それから注意したいのが寝る前にはのスマホ視聴。どうしても手放せないのであれば、スマホ画面のライトを赤っぽい光に変えたり、ブルーライトをカットするフィルムやメガネを活用するのがおすすめです。最近は、iPhone の「ナイトシフト」機能のように、夜間のブルーライト対策を備えたスマートフォン(Android では一部機種やアプリで対応)も増えているようですね。

寝室の照明

寝室には、電球色(赤っぽい光)の間接照明が眠りの環境としてはよいようです。トイレや災害に備えて淡い光で足下を照らしてくれるフットライトがあるとなおよいですね。

ろうそくの灯火と色温度

ろうそくの光は1800ケルビンK前後です。
電球色よりもさらに温かみのある柔らかい光と、不規則に揺れうごく灯火に心が落ち着くのは筆者だけではないでしょう。

nemurimoでも紹介しましたが、ろうそくの柔らかな光の揺らぎは”1/fの揺らぎ”といわれており、リラックスに役立つとされています。

※参考:カメヤマローソクHP

記事:編集部

記事はここまで

世界睡眠会議記事よりまとめています

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