すやすやキレイ nemurimo

トリプトファンたっぷりの残業ごはん
小技の効いた、焼きなったまどん

ただでさえ毎年ゴールデンウィーク後は、気が遠くなるほど溜まった仕事を片付けるのに必死なのに、今年はいつもの倍以上の忙しさだった。これも10連休という、ケタはずれの休みのせいだったからだが、自分も休んだんだから文句は言えない。

とりあえず怒涛の5月が終わったものの、まだ片付け切れていないものをこなして家にたどり着くと、何かを作る余力がほとんど残っていない。でもすきっ腹じゃ眠りにも差し障るし、といってどーんとしたものを食べるのも胃が重くなってよい眠りにつけそうにない。

どうしようかなと、冷蔵庫をあけるとよい眠りには必須、トリプトファンたっぷりの納豆、卵はある。でも納豆たまごご飯じゃなぁ…。

と、ふと発酵学の権威の大先生が考えたレシピを思い出した。それは「焼き納豆丼」。納豆、卵という納豆たまごご飯と同一メンバーながら、「焼く」なんて小技が入っただけで朝ごはんの定番から晩ごはんに昇格する、しかも簡単メニューなのだ。

大先生と同じレシピ名では恐縮なので、「焼きなったまどん」という名前で作ってみよう。

焼きなったまどんの作り方

用意するものはごはんと納豆、卵、鰹節、ゴマという、いたってシンプルでいつも冷蔵庫にあるよね、というもの。しかも鰹節、ゴマもトリプトファンが入っていて、快眠をサポートする優等生。あとはフライパンとどんぶりがあればOK。

【材料】1人前

  • ごはん:1杯分
  • 納豆:1パック
  • 卵:1個
  • 鰹節:少々
  • ゴマ:少々
  • ねぎ(あればでOK)
  • 醤油、納豆のタレ
  • オイル:少々


冷蔵庫をあされば出るものばかり

【作り方】

1.納豆にタレを混ぜてかき混ぜておく。熱くなったフライパンにオイルをひき、納豆をドーナツ状に入れる。


穴は卵を入れるためのもの

2.納豆がじりじりと音をたてて焼けてきたら、卵を穴に落としいれる。フライパンにふたをして蒸らし焼きする。


穴に卵を落とし入れる

3.お好みの卵の焼き加減で火を止め、どんぶりに盛ったご飯の上にのせ、鰹節、ゴマ、長ネギをかけてから卵にちょっと醤油をたらしてできあがり。


私はこのぐらいの焼き加減が好み


焼きなったまどん完成!

納豆は焼くとウマイ

納豆は卵に混ぜてオムレツなどにしたことはあるが、納豆そのものをフライパンで焼いたことがなかった。焼いてみると、納豆の水分が若干飛んで少しパラパラになり、味が濃縮される。しかも焼き目のついたところが香ばしいのだ。

半熟の目玉焼きの黄身、鰹節やゴマと混ぜて食べると、納豆たまごご飯より数ランクも上のおいしさ、もはやごちそうの領域。しかも調理時間はわずか5分程度。トリプトファンたっぷりの、消化のよいどんぶりの完成だ。

このどんぶり、平らげたあとも胃が不思議と重くない。眠りをさまたげることもなく、明日の元気をもらえそうだ。


企画:(株)フルドライブ
ライター:加藤なぎさ

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