やってみよう!快眠TIPS

寝る前の読書を「快眠習慣」にする2つのコツ

読書習慣が眠りを妨げることもある?

寝る前には読書! を習慣にしている人は多いのではないでしょうか。誰にも邪魔されることのない1人の時間。楽しむにしろ学ぶにしろ、ゆったりした読書の時間は気持ちいいですよね。

でも、もしかすると毎晩の読書が、あなたの安眠を妨げているかも知れません。夜の読書を快眠習慣とするためには、いくつか気をつけて欲しいポイントがあるのです。

その1
昼光色や昼白色の光で読書は避けましょう

蛍光灯やLEDの電球に「昼光色」や「昼白色」と「電球色」があることはご存じですよね。これは光の色温度の違いを示すもの。昼光色は青っぽい眩さがあり、電球色は黄色味がかった光です。そしてぐっすり心得その3で「朝は、太陽の光をちゃんと浴びる」とオススメしているように、太陽光にも含まれる青い光(ブルーライト)には、覚醒作用があることが知られています。

試しに、夜になってから昼光色の蛍光灯をじっと見つめていると、頭の芯がじわじわと覚醒していくことを実感(編集スタッフ体験談)できたりもします。つまり、寝る前の読書で昼光色の照明器具を使うのは、せっかく訪れようとしている健全な眠気を追いやってしまう懸念があります。寝る前の読書で使う照明器具は、電球色にするのがオススメです。

ちなみに、スマートフォンやタブレットで電子書籍などを読むときも、ブルーライトをカットするフィルターやメガネを使用したり、端末の設定で赤っぽいバックライトに調整して使うのがいいですよ。

その2
「重い本」は避けるのが賢明

読む本として、あまり重くないものを選ぶこともポイントです。「重さ」には2つの意味があります。ソファなどで寝転んで読むときに、本そのものの重量が「重い」と腕などが疲れてしまうので、あまりオススメできません。また、内容が重すぎる、つまり、長編の推理小説などで続きが気になってどんどん読み進めてしまう内容の本だと、せっかくの快眠習慣が逆に夜更かしの原因になってしまうことがありがちです。恐怖でドキドキしたり、ハラハラしたりして脳を興奮させるものも避けたほうがよいでしょう。

世界睡眠会議 編集アドバイザーである睡眠改善インストラクターの鍛治恵さんのおすすめは、「リラックス系」と「リフレッシュ系」の本。本の中に広がる異世界を漂いながら、リラックスできる内容の本を選ぶのがベターです。リラックス系のオススメは、行ってみたい外国の写真集とか地図、動物の写真集など。リフレッシュ系の具体例は笑えるマンガです。笑うことでいったんは脳が覚醒に振れますが、心がリフレッシュできる内容のマンガであれば、そのあとの快眠に繋がります。

ちなみに「いつもは本なんか読まないんだけど」という方の場合でも、「今夜はなんだか眠れない!」という夜には、思い切って一度布団を抜け出して、読書をしてみることもオススメです。目が冴えたまま布団にくるまって焦っていても、眠気はどんどん遠ざかるもの。ちゃんと眠気が訪れるまで、本の世界を旅してみるということです。

快眠できる「寝る前読書」習慣。試してみてくださいね!

鍛治恵さんのお気に入りはコレ!


鬼平犯科帳
池波正太郎(文春文庫)
江戸の火付盗賊改方長谷川平蔵が活躍するベストセラー。義理人情に溢れる短編小説で、シリーズは全24巻。
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岩合光昭の世界ネコ歩き
(クレヴィス)
NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影された世界中のネコの写真をおさめた写真集。文庫版がオススメ。
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